深井結己 先生の宝箱②

こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。

深井結己先生の購入した作品を紹介いたします。作品多数のため ② です。（ ① 、 はこちら）
どことなくシリアスで耽美で、儚く悲しい切ない雰囲気の恋愛にハマっていた時に夢中になりました。絵とストーリーがめちゃくちゃ合っていて、泣ける感動作が多いです。短編が多いので、もっとたっぷり読みたい話がたくさんあります。

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

男の上手な泣かせ方

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2011年
ＳＭクラブに出入りしている朝人のもとに、会社専務である叔父から欲望の捌け口にしろとあてがわれた「稜」。表は秘書として、自宅では泊まり込みの何でもやる犬として朝人に雇われる。
最初はただの性的虐待、からの愛への目覚め✨かと思いきや、徐々に明かされる真実に、甘さと超純愛が〜！！
健気で素直な稜がたまらんです！朝人はツンデレ過ぎて、いつか少しは手痛い目にあえばいいと思いけれどw　同時収録が他数点。

世界は光に満ちている

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2011年
表題作は、昭和20年、体調不良のため大学を辞めて一人山里離れて療養していた正之介は、時折忍んで来る弟の幸作と話すくらいだった。そこに墜落したB29の乗員と思われる外国人ジョーイが逃げ込んできて、匿い治療をする。
病気で生きたくても生きられない正之介と、敵国で一人生き残ったジョーイの、心の交流と限りある人生の儚さの物語。
軍事教育の基準で病人が責められる中で、ただ生きていることの素晴らしさを二人でひっそりと分かち合う。教えられた敵味方の価値観ではなく、人対人の理解し合える人間関係・命の尊さが涙無しでは語れない…。涙腺大崩壊です。
他収録作も、どれも悲しさ切なさもあるけど、美しくて泣けるほど優しくて、心が洗われる話が多いです。全部号泣ものの名作ばかり✨

南美隆輔の傲慢な正餐　→光木八尋の甘美な憂鬱

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2011→2013年
「南美隆輔の傲慢な正餐」は、若頭補佐の南美と、幼い頃から兄のように慕ってきた南美の側にいたくて組の弁護士になった国木理央の話。南美さんがイケオジ過ぎてツラい✨両親の亡き後理央を支え続けるとか、あしながおじさんじゃないか〜！！
同時収録は、刹那的で背徳的で愛が深い話が数点。
「光木八尋の甘美な憂鬱」は、南美が庇った若頭の豪太郎と、幼なじみの美容師・八尋の話。南美さんに失恋した豪太郎に、八尋の積年の恋心がぶちギレて喰っちゃうという、イケメン受けw
豪太郎は可愛げあるおバカイケメンだけでなかったし、八尋は口が悪くツンデレ要素満載だけど過去の出来事で深い傷をもっている薄幸の美人という、二人ともギャップがたまらんです✨
同時収録も数点あり。どれも心にグッと来る話ですが、超年下攻めの「糸も半ばの物語」が特に好き。人を想ってポロポロ泣く頑張り屋の優しい子供には弱いのです。娘が一番イケメンw

おとうさんは罪作り

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2012年
子連れ再婚した従姉妹の連れ子で、別れても血の繋がらない父親・誠人の方についた18歳イケメンの睦生と、人の良すぎるどう見ても35歳には見えない若い義父の誠人。
ほんの些細な事から拗れて、大切過ぎるから余計に本当のことが言えなくて、お互いにどんどん不幸になって…っていう葛藤はほんの最初。
子供の時から「お父さん」として接してるわけだし、倫理の問題を吹っ切れたら、後はラブラブ歳の差カップルってだけよね💕
表題作以外に数作短編集が集録。

光降る朝、初めてきみと

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2013年
夜逃げして帰ってきたと思ったら子供連れになってた凛太と、実は昔から幼なじみの凛太に目を奪われてきたアツ。自由奔放な子供・海斗が可愛いんだ～💕
血が繋がっていようがいまいが、お互い大切に思って守りたいと思って家族だと思えば、それが家族なんだと、家族になれるんだと、心暖まる話。
同時集録の「先に言ってよ」と「雨がざあざあ降ってきて」が微妙に繋がってるところも嬉しい。

可愛い秘書ではいさせない

楽天Koboへ ・ Renta！へ ・ ebookへ ・ BookLiveへ

（深井結己 先生）2014年
初恋の従兄の恋人になるために予備知識を勉強したけど、弟にしか思えないと振られたミネ。その時相手になってくれた大人・氷室に新たな恋をした。
７年後、弁護士になったミネこと米倉峰夫は、氷室の政治活動の支援のボランティアをする事で再会。今度こそ焦がれる相手の恋人になれるのか？常に大好きな人と上手くいったことがない気持ちは、本当に切ない💦政治家となんて絶対、上手くいっても一生日陰者か政略結婚で終わりしか見えないし。
お互いのことを想って両片想いのじれったさが最高〜！切ないと可愛いと時々甘い、がずっと続いたら良いのに。大切な人を自分の気持ちを犠牲にしてまで守りたいミネの気持ちが泣けます。
サトシ先輩が格好良すぎてシビレる✨　「ぎこちないけど愛だろう」（個別①参照）に後日談が収録💕

深井結己 先生の宝箱　 ① 　 ー 　

この作者様の他の作品が気になりましたら、下記公式サイトで検索してみてくださいね❕