風緒 先生の宝箱②

作者:か行

こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。

風緒 先生の購入した作品を紹介いたします。作品多数のためです。(はこちら)
絵も綺麗で、とても優しい気持ちになる作品が多いです。私は特に「これはきっと夢の中のキス」が好きです💕

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

暗がりでくちづけを

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(風緒 先生)2018年
似ている二人の後輩のうちの一人に、大学時代から片想いしている虻川。二人とも同じ会社に入社してきて想いを断ち切れずにいたが、あるキッカケで「じゃない」方の後輩・志田と関係を持つことに。
志田は「都合の良い捌け口」として、虻川は「想いの行く先の捌け口」として定期的に会うことになるが、そんな歪な関係が続くわけもなく…。「深淵を覗く時、深淵もまたお前も見ている」という事実に気付いた虻川は、どちらの「想い」を選ぶのか。
志田の、一途で献身的な想いにキュンとしました。棚からぼた餅…的な気もしましたが、勇気を出した行動の結果が報われて良かった…✨
同時収録で、もう一人の後輩・江藤の恋愛も良いぞう💕

ぼくとモナリザ

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(風緒 先生)2019年
美大時代から天才的な才能を発揮していた画家・堤が、絵の才能を諦めてマネージメント業の会社に勤めている一ノ瀬のもとに、専属マネージメントを求めてやってきた。
持つものと持たざるものの葛藤や、同じ世界をどんな感覚で表現するかの不思議など、芸術の世界らしいな〜と思いました。一つのことをどう表現出来るかに差もあるし、一つのことにどれだけ情熱や感情が持てるかも人それぞれ。
表現は出来ても、感情が持てない、逆も然り。でも、人それぞれで良いんだと思った作品でした。
天才が惚れ込む情動ってどんななんだろう✨

くそくらえ純愛

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(風緒 先生)2019年
お互い過去のトラウマから、相手と自分を傷つけたくなくて、一夜限りの相手を選んでいた滝野と峯谷。体の相性も良い、条件もちょうどいい、から「セフレ」という枠に本心を押し殺して収まった二人。自分のしてきた過去の因果から発生する事態から、徐々にお互いへの気持ちの変化にポリシーも変化しつつあり…。
結局、「自分のため」と口では言いつつ相手のために考えて行動してしまう、優しい二人の話でした。
そういう優しさを、好きな人に「うぜぇ」と言われるのはショックですよね…。伝え方にも言葉にもチョイスがあるだろうに。可愛らしい後日談あります✨

2ウィーク・サマー・シークレット

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(風緒 先生)2020年
名前の類似性から2週間のホームステイ先がブッキングした樹と文斗。樹は2週間のうちに留学へ向けた人脈を作りたくて、文斗はある目的で留学期間を過ごすが、お互いにお互いといる時間が心地よくなっていく。それは2週間を超えても続くものなのか、期限付きだからこその感情なのか。
自分の日常から離れたところに行くと、俯瞰して自分を見れて、問題だと思っていたことが解決したりしますよね。それが違う環境に身を置くという効果なのかもしれません。見えなかったものが見えたり、考え方が変わったり。同時収録は、片想い大学生の健気で振り回されて切ない恋の話です。

ミッドナイトストレイアニマルズ

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(風緒 先生)2020年
「人柄も良く仕事も有能」な八木橋は、人混みに紛れて好みの男にぶつかり介抱する目的で「お触り」をすることで欲を発散していた。その悪癖を見抜いた会社の取引相手の社員・君島から薬を盛られ、黙っている代わりにとんでもない提案をされる。
「これは脅されているからだ」と「これは復習だ」という関係から、「相手も色々なことを抱えるただの人間だ」と知るようになると…。
人は色々な面を持っていて、だからこそ人を知ること・理解することが、人間関係で大切なんだなと思う作品でした。たとえ「憎み合う」ことがあっても「わかり合う」努力をしたら、争いは無くなるのかな…なんて思いました。

風緒 先生の宝箱   ー  

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