こんにちははじめまして、腐女子投資家のふたばです。
ギャグ?だけどしっかりBLしてます!笑えて幸せな気持ちになる「フッと笑える」がテーマのおすすめBL5作品をご紹介します。
さて、注意事項として
・あくまで私が購入し読んだ本の中からの抜粋であること
・ハッピーエンドが好きなので、偏りが出ること
・幸せ可愛い過ぎて泣ける、はあるけれど痛い辛い不幸エンドは無し
の大前提をご承知おき下さい。
素敵な作品を生み出してくれた作者様に感謝!!
※発行年数は、紙ベースの発売日を優先にしています
※感想はあくまでも個人的な見解です
朱いプロポーズ
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(阿部あかね 先生)2007年
表題作は、出来の良い幼馴染みだけど先輩・晴美と、出来の悪い男子高校生・揺太。いつもと同じはずなのに、何かが違くなっていく、でも軌道修正の方法がわからない、誰しも通る成長・将来の分岐点に立った二人の話。
も〜 揺太がバカ可愛いんだよね〜w晴美ちゃん気が気でないよね〜w二人とも捏ねくり回したくなるほどの可愛さw青春てこういうものだったかしら〜w
同時収録の「カボチャより愛をこめて」は揺太の友達のスピンオフで、ちょっとおバカで優しめだけど性格ヤバめな幼馴染み・橋と、そんなヤバめな男に結構執着していた田中。
狂気じみているけど、好きが一通じゃないから結論、幸せなのではw
「またの名を恋愛ノイローゼ」は、デビュー作。ラブラブ男子高校生カップルの夏休みの話。つれなくされるけど結局は、お互いにラブラブじゃ〜んwっていう、ね。
「負け犬コロッケ」は、男子高校生が恋に進路に将来に、少し生と死に悩む青春の話し。
両片想いで遠回りしちゃうけど、一つ一つ真剣に悩んでいる。今ある目の前の大事なことは、大切にしなきゃいけないねって思う。
悩める男子高校生達の、とにかく可愛い話の詰め合わせ。
阿部先生らしく、切なさもありながら、随所に笑える所も散りばめられている。
エロ度は低く描写も少なめ。
覆面係長 →覆面係長リターンズ
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(斑目ヒロ 先生)2017~2020年
仕事は超有能だし部下思いだし頼れる人物だが、ある理由で常に覆面を着用している変態筋肉係長と、新人故に覆面がまかり通る会社内に度肝を抜かれながらも、係長に惹かれていく常識新社会人。
これは思い切りギャグ恋愛漫画ですねw
係長は本当にド変態なので、素顔を見てもいっそのこと覆面が素顔でいて欲しい。覆面である理由はあって、ふざけているがこの世界ではまあ、そうね、って納得しちゃう不思議。だんだん、係長は覆面が良くなってくるミラクル。だって覆面を除けば、本当にいい男なんだよね。覆面でも良いんだ。あ、会社の人達の気持ちが分かってきた。変態だけど。うん。
エロ・描写軽くあるが、それより係長の変態振りと男前振りが主張し過ぎて、エロいシーンあったけ?と思うほど強烈。要するに、このシリーズ大好きなので続編を希望しています!!
石橋防衛隊(個人)→ 石橋防衛隊(公認)
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(ウノハナ 先生)2017→2022年
国の防衛・安全は二の次で、清々しいほどずっと片想い中の石橋君さえ安全・幸せであれば良いと思っている有能過ぎる自衛官の卵の国分寺×家族代々自衛官で、自分も立派な自衛官になる夢に向かってキラッキラしながら勉学に励んでいる石橋君。
微妙に目標が異なりながらも二人で立派な自衛官を目指しているキャンバスライフ。石橋君もだんだんと、やぶさかではなくなってくるのがなんだか微笑ましい。
国分寺の心のなかでは本当に、真面目に、石橋君のことしか考えていないのに、めちゃくちゃ結果を出す一途な所がだんだん可愛く見えてくる。
「石橋防衛隊(公認)」では、ラブラブ恋人同士になり、いちゃつきが止まらん三年生になった二人と、個性が過ぎる後輩たちに、熱烈に慕われる様子が繰り広げられます〜。
国分寺は変わらず石橋防衛に励み、結果めちゃくちゃ後輩から畏怖される存在になってるし、石橋君は持ち前の「厳しさもあるが優しい天使」として降臨されている。
笑える…いや頼もしい後輩たちは、国分寺を盲目的に崇拝する信者・壬生慶一郎、国分寺を敵視する石橋君大好き狙ってます親戚・間々田光。
お互いにライバルっぽい存在が出来て、今回はちょこっとジェラシー回ですかねw
毎回何が良いって、国分寺の本能のまま進む姿が、周りには美しい方向に誤解されてるとこね。超有能なのに、愛くるしいアホなことばっか(いや本人はいたって真面目)。でも愛しすぎる。
ワンチャンって…wそうね犬可愛いよね絶対犬の事じゃないけどw壬生、イカスぜ!1人で完結して面白いヤツ!
もう本当、この話好きしかないw エロ・描写少しあり。
愛の言葉をうらがえし
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(阿部あかね 先生)2008年
「愛だなんだとというまえに」は、空き家に住み着いていた座敷わらしのような学校にも行かないチビッ子の中2の男の子・宗馬と、短気だが意外と情に厚い、なんだかんだと居場所を作ってあげて面倒見ている真美(まさよし)。
一番悲しいのは、自分が不遇だと寂しいと気付いていない、親は自分の事を好きでいてくれると疑いもしない子供。自分の境遇に気付いてしまったら、悲しさ寂しさに押し潰されないために、演じる姿もまた悲しい。真美が情に厚いヤツで良かった。宗馬がピュアッピュアで愛おし過ぎる。
「ある日の日曜日」「泣かないでよ小鹿ちゃん」は、その後の二人。
なんと宗馬が高校生に成長~wあんなに可愛かったのにまさかの変身ですよ~w美味しい。身も心もすっかり逞しくお育ちになられましてw 個人的に一番好きなシリーズ。
表題作「愛の言葉をうらがえし」は、優しい大学生の聡×ちょっと我が儘が強めのアパレル店員の杏梨。
時間や話題など共有できることが減るにつれて、嫉妬と独占欲と不安で相手に優しくできなかったり、試して怒らせたり、素直になれなかったり。
好きすぎて、どうして良いか分からなくなっちゃう杏梨を、聡ったらなんて優しいの。
杏梨の不安を的確に判断し、かといってただ甘やかす(他人にしてみれば十分甘やかしてるけど)だけじゃなくて。そして、意外とどっちもどっち的だった、と。可愛い。
他に短編が数点。
どれも、うるっとさせたかと思うとプッと笑わせる、多種多様の恋愛劇。阿部あかね先生作品らしい、へこたれない系男子と男気ある系男子な恋愛劇の詰め合わせ。コメディ的にエロあり。
親愛なる東雲家へ 全2巻
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親愛なる東雲家へ →親愛なる東雲家へ f〜フォルテ〜
(モチメ子 先生)2015~2018年
一家の専業主夫である美人父、ホステスの母、父を愛してる長男、ほんわかしてるけど芯がある長男嫁と可愛い孫、皆から好かれる愛され次男、次男のことが大好き三男。
みんな実の親子だけど、男性陣は行き過ぎるファザコンとブラコンで、でもそれぞれが成り立っている仲良し親子という、不思議で複雑な東雲家の日常と、その家族を取り巻く愉快な仲間達との友情と交流の短編集。不道徳の極みwなんだけど、誰も傷ついていなくて納得して幸せ。説明がめちゃくちゃ難しいんだけど、とにかくずっとこの感じで過ごして欲しい家族の物語で大好き!!
そして最も謎で不可解な存在である、年を取らない息子大好き美人祖父も登場。
Hはしてるんだろうけど、直接的な描写は無い。
作者様たちの他の作品が気になりましたら、下記公式サイトで検索してみてくださいね❕
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