木下けい子 先生の宝箱②

作者:か行

こんにちは、はじめまして。
健康第一と身に染みてる40代腐女子・ふたばです。

木下けい子 先生の購入した作品を紹介いたします。作品多数のためです。()はこちら)
読み切りからシリーズものまで多数あります。とても優しい気持ちになる作品が多いです。どれも好きで一番は決められないのですが〜💕 「キスも知らないくせに」シリーズ、「由利先生」シリーズ、「うちの王子いりませんか」、あ、止まらない…💦

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

ドント・クライ・ベイビィ

楽天KoboへRenta!へebookへBookLiveへ

(木下けい子 先生)2010年
街の動物病院を営んでる気さくな獣医の藤堂と、製薬会社のMRで初めて動物医薬担当になった、やたらと動物に好かれる宝井。
心に傷を持ったまま慣れない新しい分野に異動させられイライラしていた所に、飄々としてる合わないテンポの藤堂に爆弾をぶつけるも、あっさり丸め込まれて相手のペースに。
でも実はそんな相手の方が自分の素を見せられたり、理解してくれたりする。人間って、虚勢を張らなくていい相手の前で泣くことができたら、その人のこと好きになっちゃうよね。これ以上傷付きたくなくて最大級の警戒している宝井を、根気強く諦めずに寄り添おうとしてくれる藤堂。羨ましい〜!!
しかし普通、元彼に結婚式の招待状送るかねぇ。強制的にお前は友達だ!っていうのを一方的に押し付けてる時点で、優しくない気がする。優しい人とは、友達とは、をよく考えさせられる作品。
エロ・描写少しあり。

今宵おまえと 1章・2章・最終章

楽天KoboへRenta!へebookへBookLiveへ

(木下けい子 先生)2010〜2014年
自分の恋心から逃げて東京で働いてる陸郎×地元に残って社会人してる変わらず鈍感・無邪気で流されやすい保孝。
基本的に私は受けの味方なんだけど、この作品だけはふらふらする自分都合の思い込みを押し付けてくる保孝に全く共感することができなかった…。
逃げることを辞めて向き合おうとする一途な陸郎に対して、後輩の泣き落としで初めて男と寝たにしては自分都合過ぎるし、発言無神経過ぎるし、自分が先に傷付けるような事言ったのに逆ギレするし、はぁ?となる。
むしろ堂々とした当て馬の策士・後輩くんの潔さよ。
理不尽なこととかされても、都合良く利用されても、開き直って紳士でいれる陸郎がめちゃくちゃ良い男で保孝には勿体なく感じる。
吹っ切れた陸郎は紳士返上、誰にも止められなくなったけど、ちょっと変態ちっくになったけどwそれがまた良い!つくづく保孝にはもったいないw
エロはあるが描写は少ない。

うちの王子いりませんか

楽天KoboへRenta!へebookへBookLiveへ

(木下けい子 先生)2011年
頼れる兄貴的な存在で、大人びているイケメン高校生・立花亮平×大金持ちの御曹司で病弱ゆえに初めて高校通学をすることになった世間知らずの素直でフェミニストな王子様・岩崎悠。
初めてバスに乗り・初めて友達が出来て・初めて憧れの人ができ・何もかも初めて尽くしの中、真っ直ぐに、一生懸命に奮闘する御曹司・悠が、母性本能をくすぐりまくり本当に可愛らしい。
ともすると、キテレツで浮き世離れしている不思議ちゃんと思われそうだが、亮平も友達の優ちゃんも雄太もみんないい子でほのぼのする。
エロ・描写無しで、すごく癒やされる。

愛こそすべて

楽天KoboへRenta!へebookへBookLiveへ

(木下けい子 先生)2011年
誠実そうな会社員らしき男・片桐が、買い慣れない大きな花束を買いに来たが惨敗したところを見つけてしまった花屋の店員・律ちゃん。
年も年だからと振られたことを嘆いてやけ酒していたが、そこまで想われたり一直線に伝えられたりするのは羨ましいw 同時に、良くも悪くも周囲の目や今までの概念をさっぱり捨てて、一途に好きなものを好きと言える信念は、立派だと思う。
律ちゃんのイトコ・直ちゃんも良い子~w
言わないで後悔したくない頑張るおじさんと、好きな人とずっと好きで居たいだけの運の悪い男子との優しさ溢れる恋愛もの。片桐さんが優しすぎて~(泣)ガブちゃんは空気読み~出来ずw
エロ・描写少し。

召し上がれ愛を

楽天KoboへRenta!へebookへBookLiveへ

(木下けい子 先生)2011年
前後不覚の酔いから目覚めてビックリ!隣に住む男・俊成 春文と寝た後だった、生真面目な笹川。
人付き合いの苦手さを自覚している身にとっては、期待したあとの絶望は穴があったら入りたいレベルじゃなくショック。結局、自分はどんなことしても他人から受け入れられない存在なんだと自覚してしまうから。その気もないのに義理で誘われて断ったらホラね、みたいな空気になり、受けたらえ?来るのかよ!みたいな反応されるのが分かってるなら、断るしかないよね。あ、今この人早くこの時間終われと思ってるな、っていうのが分かってしまう辛さ。他人は意外と残酷なものです。お互いに気を使ったり不愉快な時間を過ごすほど暇じゃないしね。
ホントは人恋しがり・人付き合い下手が分かってくれる俊成さん、凄い✨私も真面目過ぎて可愛いと思いますよ、笹川さん。
後半は怒涛の可愛いカップルのイチャイチャが始まります💕 嫉妬の鬼・俊成降臨。良いなぁ!愛に満ちて終わる毎日w エロ・描写少し。

木下けい子 先生の宝箱  ー    

この作者様の他の作品が気になりましたら、下記より検索してみてくださいね❕

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました