ヨネダコウ先生の宝箱

作者:や行

こんにちは、はじめまして。腐女子投資家のふたばです。

ヨネダコウ先生の購入した作品を紹介いたします。この先生は、なんたって「囀る鳥は羽ばたかない 」ですよね!!最高!!好き!!もちろん他作品も好きですが!!矢代さんが好きすぎて!!

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

どうしても触れたくない →それでも、やさしい恋をする

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(ヨネダコウ先生)2008〜2014年
どうしても触れたくない」は、一見適当に生きてるように見えるが、実は仕事が出来て部下からも慕われる戸川課長×元大手の会社にいたが中途採用で転職してきた、人と距離を置きたがるキレイ系男子・嶋くん。
心のトラウマってそう簡単に癒やされるものじゃないが、繰り返したくて繰り返す訳じゃ無いし、信じたいけど信じ切れなくなってしまうのも事実。
信じたいと思えば思うほど、また裏切られたらと臆病になるし、大切に思えば思うほど、自分より相手の大切にしたいものを優先しなくちゃいけない、と思ってしまう。
愛して信じていた人から裏切られたら、信じることが怖くなって当然だよねという社会人の恋愛。
それでも、やさしい恋をする」はスピンオフで、戸川さんの後任の小野田さんが出演。
気の強い彼女がいる誰にでも話しやすい雰囲気を持っているシステム課の小野田さんと、他社営業課の隠れゲイで仕事中にも男とホテル行っちゃうくらい適当に要領よく生きている営業マン出口さん。
この時のあの知り合いが出口さんか〜とか、この時期に小野田さんはこういう時間軸でいたんだ〜とか、「どうしても触れたくない」と同時進行で、人それぞれに物語があるんだなと面白い。
こちらも大切だから関係を壊したくないPart2。嶋くんのことが好きなのかもと悩む小野田さんと、ノンケを好きになるのは不毛だから絶対にそんなことはしない、と割り切ってたはずなのに優しい小野田さんのことが好きになっちゃった出口さん。
好きになるとは、付き合うとは、どういうことなのか。一緒に居て楽しい・心地よい、それは友人と何が違うのか。悩んでくれるのは良いけど、優しいって時には残酷なこともあるよね。
2作品共通して、題名の付け方が神。エロ・描写あり。

NightS  → 或る夜-NightS-

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(ヨネダコウ先生)2013〜2014年
運び屋の唐島真人×「やくざの若頭の穂積マサキ」。
二人とも「仕事」のためにお互いを警戒しながら会う様になるが、その駆け引きがなんとも大人っぽく色っぽく、さすがヨネダコウ先生。
同時収録は、男子高校生同士のもどかしく繊細で素直になれない心を表現した恋物語と、車会社のトップ営業マンと職人気質の修理屋のちょっとすれ違い真面目同士の恋愛。どれもちょっとしたしぐさが色気あるんだけど、各人物が可愛く感じるお話。エロ・描写あり。

囀る鳥は羽ばたかない 1〜9

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(ヨネダコウ先生)2017〜2024年
注意!暴力・流血表現あり。
やくざに拾われた真面目な訳あり元警官の百目鬼×文字通り身体1つでのしあがった貞操観念が低い切れ者の美人若頭・矢代。
アニメ映画化されており、しっかりとしたストーリーと世界観。恋愛だけでなく、裏社会のルールに沿った人の生死も扱っているので、BLのみを求めると話が硬くて真面目過ぎ、と感じてしまうかも。
物凄く一途な思いを向ける百目鬼に、ほだされていく刹那的に生きていた矢代の心境の変化も読みどころ。チャラく見せて好き者風に振る舞ってるが、それが自分の身と心を守るためだったとはいえ、誰にも守られなかった子供時代の結果と思うと悲しい。百目鬼の全てを包み込むような優しさを受け入れると、可哀想な(可哀想だった)自分の過去を認めなければならないジレンマで苦悩する。
権力抗争や、縄張り争いなどハードな内容もてんこ盛りでちょっと小説を読んでいるよう。
淡白な絵柄なんだけど、それぞれがみんな色気ある人物ばかりで世界観にグイグイ引き込まれる。
エロ度高め・描写多い。

ヨネダコウ先生の宝箱 ー 

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