「ファンタジー」のおすすめBL5選⑲

ジャンル:ファンタジー

こんにちは、はじめまして。来ていただいて、ありがとうございます。
毎月20冊以上のBL本を購入して、読み浸っている腐女子・ふたばです。

もともとファンタジーなんだから更に楽しんだって良いじゃない!な「ファンタジー」がテーマのおすすめBL第19弾、5作品をご紹介します。

注意事項
あくまで私が購入し読んだ本の中からの抜粋であること
ハッピーエンドが好きなので、偏りが出ること
幸せ可愛い過ぎて泣ける、はあるけれど痛い辛い不幸エンドは無し

です!素敵な作品を生み出してくれた作者様に感謝!!
※発行年数は、紙ベースの発売日を優先にしています
※感想はあくまでも個人的な見解です

食べてもおいしくありません 1〜5

楽天KoboへRenta!へebookへブックライブへ

(山田2丁目 先生)2019〜2023年
世界の99%が「オニ」種族であり「ヒト」が希少種である世界で、強い「オニ」の象徴のようなの穂高と、「ヒト」であることを隠している日和は高校の同級生だった。
「ヒト」は「オニ」を惑わし、「ヒト」は強い「オニ」に「喰われる」。なるほど。強者がメロメロになっていくのは気持ちがいいですね〜💕
日和が良いやつゆえのチョロさで墓穴を掘っていく愛らしさがハマります。直球勝負しか出来ない不器用ツンデレ男と、思い込みの強くて可愛い迂闊なおバカちゃんの微妙にすれ違う恋が、キュンとしたり笑えたりエッロいです。
二人の「恋」への理解度が小学生レベルと本能過ぎて…笑える。日和も下手に意地張り過ぎたり、その場しのぎの嘘ついたり、誤魔化したりしなきゃ、即解決事案が多いんだよな〜💦もっと穂高くんを信用してあげて欲しい💦
無邪気でスーパー善鬼な親友の高尾くん、本っ当に癒やされる〜。ブラコンお兄ちゃんエピソード、ください〜✨何が過去にあったんだ〜💦

サトリくんとツンデレくん

楽天KoboへRenta!へebookへブックライブへ

(淀川ゆお 先生)2016年
突然触れている人間の心の声が聞こえるようになった佐鳥は、いつも絡んで嫌味を言ってくる浅葉の心の声を知った。気に入らない相手の心を一方的に知り優越感に浸って接近してみたが、素直に表現できない純粋な浅葉の気持ちに佐鳥は…。
いやもう展開が早い💦けど、心が読めるということで変に拗れないで上手くいってしまうのは良かった〜。お互いに独占欲をみせたり高校生らしい嫉妬したりと、可愛いカップル。
他人には男前、でもお互いには甘い二人がむしろ爽快。友人?の成川くんの幸せも願う。いやすでに幸せか…?

魔法のつかい方 1〜6

楽天koboへRenta!へebookへブックライブへ

(草間さかえ 先生)2012〜2024年
事情を抱えた魔法使いの泉太郎と、泉太郎に本人同意の元誘拐された(保護された)春生。
泉太郎の弟子として二人の生活が始まり、不思議な魔法使いの世界で春生は生きていく。
世界を構成している隠れた歯車の一つに触れながら、登場人物がそれぞれ闇と事情を抱えながら、それでも淡々と生きている。「魔法使い」の定義や制約、事象の成り立ちなど理解するのに時間がかかりましたが、少しずつ解き明かされる繋がりや、魔法の理と呪いに驚愕します。
無邪気な春生でさえ相当の闇持ちなんだけど、それを包容してなお、子供らしい可愛さがあって切ない…。泉太郎も春生も、行動に不安しか抱かせない迂闊さと不安定さがあって、ハラハラする💦
「子供」「弟子」だからという理由で、魔法使いの不条理や無常の世界の中に生きるゾッとする怖ろしさが、この話のなんとも言えない魅力✨
春生の天真爛漫さが、いつまでも守られますように!

イグナートの花嫁

楽天koboへRenta!へebookへブックライブへ

イグナートの花嫁 →イグナートの花嫁(小冊子)
(もりもより先生)2024~2025年
天涯孤独な少年リタは、村のために「竜の花嫁」に選ばれた。絶対に「戻ってはいけない」片道だけの雪山を歩むリタは、力尽きる寸前で竜のイグナートに救われる。
どこにも居場所がなくて、あたたかさに憧れる、孤独で心優しすぎる同士の、切ない恋が愛おしい。「呪われている」と忌み嫌われていたからこそ、自分がこの世に存在している意味を見出したくて、役目がないと生き残っていることに申し訳なくて…。
役に立たなくても、意味がなくても、生きているだけでいいという言葉。これほど純粋な「一緒にいたい」が煌めいている二人に、涙が溢れます。
他人のために自分を犠牲にできる人こそ、本当に幸せになれる世界になってほしいと願わずにはいられない作品でした。

大好きな飼い犬が転生してきた

楽天koboへRenta!へebookへブックライブへ

(吾笠花 先生)2022年
人付き合いが苦手で、一人で閉じこもりがちに生きてきて、社会人になった智希。
心身ともに限界の時に出会った少年レオは、昔大好きだった飼い犬が転生して人間になった姿だという。智希は、懐かしい気持ちと自分を大事にする心を徐々に思い出して…。
死に別れた大好きな存在に再び出会えるなんて、最高で羨ましくて涙が出ました。
智希に、犬のままでは出来なかったしてあげたかった事は、全て些細なことで、でもそれがすごく優しさに溢れていて、純粋な優しさってこういう事なんだなぁ、と優しい気持ちになる作品でした✨

作者様たちの他の作品が気になりましたら、下記公式サイトで検索してみてくださいね❕

 

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました