こんにちは、はじめまして。腐女子投資家のふたばです。
羽生山へび子先生の購入した作品を紹介いたします。心温まる話が多くて、読めばほっこりする、そんな作品でした。私は特に「わかば荘」シリーズが大好きです。
同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。
また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。
※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。
わかば荘 シリーズ
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晴れときどき、わかば荘あらあら →晴れときどき、わかば荘まあまあ
(羽生山へび子)2015年
「晴れときどき、わかば荘あらあら」は、女装したおじさまママ・わかばさんが経営している、わかば荘の住人達の変化点の人生話。
「101号室」自分がゲイだと悩むおバカで素直な晃太を、アレコレ言いながらでも結局ずっと側にいてくれる親友の翔の高校生コンビ。
「103号室」本当は車の営業マンなのに人手不足のため修理技術能力がどんどん身に付いて、仕事に疲れて夢を語ることも語る相手もいなくなった長崎と、上京してきた昔夢を語り合った幼馴染みの親友。
「102号室」元競馬の名ジョッキーで、スランプのため挫折して姿をくらまして潜伏中の大輔と、彼を慕う現役活躍中の若手ジョッキー。
同時収録の「ごはんですよ」は、同じ工場で働く男やもめの松本さんと後輩のはる。松本さんの子供・まさるくんの可愛さが半端ない!!喋る健気なこけしくんw
「晴れときどき、わかば荘まあまあ」は、翔くん目線のその後の話しと、
「202号室」お堅い教師で見かけも大人しめの美人だが、心の中の妄想がめちゃ凄いゲイの鮎川と、隣人の見かけ893なバー経営者の澤村。
最後を飾るのは、わかば荘の要・小料理屋のママでもあるわかばさんと料理人のケンちゃんが乗り越えてきた人生(めっちゃ涙が止まらない)。他人からの、世間からの攻撃や痛みや理不尽さを経験してきたからこそ、人が休まる優しい場所を作れる人になったのかもね。
賑やかに人が集まるアパート良いなぁ理想的だなぁ住ませて。みんな心温まる・覚えのある感情に共感できる話ばかり。エロ・描写あり。
*2020年 6月:作者様がご逝去されました。本当にこの作品が大好きです。ご冥福をお祈りいたします。
この作者様の他の作品が気になりましたら、下記公式サイトで検索してみてくださいね❕
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