こんにちは、はじめまして。腐女子投資家のふたばです。
もともとファンタジーなんだから更に楽しんだって良いじゃない!な「ファンタジー」がテーマのおすすめBL第3弾、5作品をご紹介します。
注意事項は
・あくまで私が購入し読んだ本の中からの抜粋であること
・ハッピーエンドが好きなので、偏りが出ること
・幸せ可愛い過ぎて泣ける、はあるけれど痛い辛い不幸エンドは無し
です!素敵な作品を生み出してくれた作者様に感謝!!
※発行年数は、紙ベースの発売日を優先にしています
※感想はあくまでも個人的な見解です
トラさんと狼さん シリーズ
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トラさんと狼さん →続トラさんと狼さん →終トラさんと狼さん →トラ兄さんとワンコさん →ちびトラさんの大冒険 →スカーフとキツネ →ちびトラさんの日常
(春野アヒル 先生)2009〜2019年
子虎の時から狼さんをものにしようと考え、自分の計画的に育てられてきたトラさん×群れのリーダーで、口は悪いがなんだかんだトラさんを大切に大切に育ててきた狼さん。
全てが可愛く、そして幸せで、しかし切なさと涙ありと、感情の起伏が忙しい。悲しい気持ちだけで終わらないのは、後から後から幸せで可愛いエピソードを出して救済してくれているから。
でも個人的には、やっぱりその後のことを考えると「ずっと一緒に幸せでいましたとさ」、で本編が終わって欲しかったなぁと思ってしまう。いやずっと一緒で幸せに居るんだけども。
とにかく二人とも胸が締め付けられるくらいに可愛くて幸せで、当たり前の幸せを大切にしたいと思わせるような作品。エロ・描写あり。
DragoStarPlayer ROMEO 1〜11
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(わたなべあじあ 先生)2015〜2024年
バルトロメオ隊(狩猟部隊)所属で、光陽を育て親に持つライカン(人類強化獣種)のジェイド×バルトロメオ隊隊長であり隊員から大切に愛されている、同じくライカンで中でも希少種の光陽。
皆さま美人で可愛いけど、狩猟部隊なので筋肉バッキバキですw苦手な方はご注意。
112歳の光陽とまだ33歳のジェイドは、言いたいことを言い合える仲であり育ての親という関係でありながら色々複雑で拗れて微妙な関係。それが徐々に解決しつつあるが、なんだか切ない。幸せになって!
そして光陽の友達というかペットというか相棒というか重要な家族である、ご飯が我慢できない大鳥のタイちゃん。めちゃくちゃ可愛いくて、なかなか重要なポジションにいる。癒し。
内容が壮大であらゆる生命の循環の話で、緩やかに優しくて、命が巡ってまた出会う、愛のお話し。
7巻(分冊で、ね)ヤバイ。優しくて悲しくて切ない涙が止まらんかった…。
すべての理由と意味が判明しつつあって、これから幸せターンの始まりだよね!!
エロ度高め・描写多い。
「BLUE BIRD. D.S.P ROMEO SIDE SOL」2020年は、光陽編のスピンオフ。
ライカンの世界に住むことになったソルの話。案内役としてバルトロメオ隊のギルが出演。いかにスレイヤーズがモテるかカッコいい存在かをご紹介w
ソルという生命体の正体や人間の世界を離れた理由が、役目であり摂理なんだけど何だか切ない。
でも本編と同じく世界は巡り、生命も巡り、そしてまた出会うって凄く素敵。
エロ・描写ちょこっとあり。
「ROMEO BLANKET」2020年は、光陽とジェイドの双子ちゃんが産まれた、可愛い可愛い子育て日記wホントにもう可愛いしかない。
なんとソルとギルの後日談も!!常に側に感じられることは幸せだけど、永遠に触れ合えないのは寂しい。美しいが、無情でもある。
「SNOW CRAB」2024年
あやしの湯ももいろ美人 シリーズ
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あやしの湯ももいろ美人 →タマシイもあげる
(雨隠ギド 先生)2017~2018年
「あやしの湯」の訳あり妖怪従業員・乙丸と、土地開発の担当になった市役所の七尾との交流と恋愛、化け狸の狸央と元人間の鬼村の出会いと恋愛。従業員たちの、それぞれの因縁のお話。
因縁といっても血みどろな恨み辛みではなく、優しさが主軸なので幸せが溢れる。
人間も妖怪も、寂しさが過ぎると可怪しくなってしまうのは一緒なんだと教えてくれる。
妖怪モノではあるが、戦いものではないく優しい作品。マスコットのぽぽんたが、めちゃくちゃ可愛い・愛くるしい・欲しい・下さい!!! エロ・描写あり。
花の皇
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(九重シャム 先生)2020年
人間の王の息子である堅物のミスラ×精霊と意を交わし、人を植物に変えるという不思議な能力を持つ皇族の息子ダラフ。
人から迫害されて追われた優しすぎる種族が、人が汚染してしまった土地を浄化するのを助ける。人が好きだから。
分からないもの、理解出来ないものに怯えるのは仕方無いけど、だからといって攻撃したり傷付けて良いことにはならない。胆に命ずるべき忘れてはいけない他者との接し方を、優しさは巡るんだということを、教えてくれる物語。ミスラが堅物だからこその超一途さでダラフをものすごく大切にして、ダラフも優し過ぎからの考え過ぎで二人のすれ違いが涙が出るほど切ない。村の人たちも人間過ぎるほど人間ぽい。エロ・描写あり。
まほろばデイズ
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(ちしゃの実 先生)2015年
奈良の都に住む由緒正しい神の使いである神獣(鹿)を束ねる長のイケメン跡取り・白羽×その一族に使える家系の息子で、普通の人間である幼馴染み・草介。
神霊にも愛される神獣である白羽は、使用人であり唯一の友達である捻くれてしまった草介をどんなに罵られようと純粋に慕っている。イケメンの一途はホント大好物ですw
神の使いだからこその無邪気さと親愛と、鹿の本能から来る衝動が相手を大切にしたいのに傷つけると恐れ、また他方は、誰にもあかせない取り決めと身分差に縛られ、1人抱え込んで思い悩む。
周りが優しければ優しいほど苦しいって事あるよね、自分だけが捻くれて嫌なやつなんじゃないかとか思ったりして。
そして度の行き過ぎたお兄ちゃん大好きブラコン弟も、めちゃくちゃ子煩悩な両親も美味しいです。
二人の過去とかめっちゃヘビーだし辛いんだけど、ガス抜き要素もあり、偉っそうな鹿様達が鹿せんべいに弱いところが可愛らしいw エロ・描写あり。
作者様たちの他の作品が気になりましたら、下記公式サイトで検索してみてくださいね❕
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