「学校」のおすすめBL5選⑧

ジャンル:学校

こんにちは、はじめまして。腐女子投資家のふたばです。

若さ爆発!妄想膨らむネタ多しの同級生・学園物「学校」がテーマのおすすめBL作品第8弾、5作品をご紹介します。

注意事項として
あくまで私が購入し読んだ本の中からの抜粋であること
ハッピーエンドが好きなので、偏りが出ること
幸せ可愛い過ぎて泣ける、はあるけれど痛い辛い不幸エンドは無し

です!素敵な作品を生み出してくれた作者様に感謝!!
※発行年数は、紙ベースの発売日を優先にしています
※感想はあくまでも個人的な見解です

花のみぞ知る 全3巻 →花のみやこで

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(宝井理人 先生)2010~2012年→2013年
思い込んだら一直線で暴走するきらいがあるが、優秀な生徒で法学部の有川洋一×同じ大学のツンデレ薄幸の美人で、何か訳あり感が満載の農学部の御崎詔太。
有川が御崎のゼミの研究を手伝う事になってから、それぞれ自分の知らなかった自分を知るようになる。
ペンダントの意味、恐怖すら感じる程の電話の着歴、束縛なのか支配なのかチラ見えする誰かの影、友達でいたいから好きになりたくない理由。シビアで深い背景が感じられて次の展開が楽しみ過ぎる。
ほんわかしてる教授の辻村先生がちょっと可愛くて癒し。
花言葉って〜!!古風だけどカッコいい!!
もどかしいくらい、こわごわ近付いていく二人がとても愛おしい。
1巻毎に、題名の「花のみぞ知る」にまつわる小話も、最終話も、センスの良さが光ってる!
同じ作者様の作品「テンカウント」(「シリアス」のおすすめ⑤参照)もそうだったけど、絵が綺麗で可愛いのに、しぐさや行動がめちゃくちゃエロい。好きで好きで、たまらんのが伝わる。
好きでいられることにあぐらをかいて、勝手に怖くなってポジショニングを間違えた川端さん、残念ですけど臆病になってしまったのは責められません。エロ・描写あり。
花のみやこで」は、なんと「花のみぞ知る」の可愛らしい教授・辻村先生の過去話。
御崎を特に気にして可愛がっている理由は、優秀だからだけじゃなくてこういう理由だったからなんだ!!と目からウロコ。古きしがらみに囚われた、抗えない二人の切ない恋人達の話。
同時収録で、社会人になった有川×御崎の幸せラブラブなその後もあり。エロ・描写あり。

運命的ラブメーター

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(美山薫子 先生)2022年
色々と黒い噂がつきまとうクールなイケメン同級生の篠塚悠晴×人の頭の上に感情の色と形が変化する風船が見える、元芸能人で美人イケメンの甲斐志月。
見かけクールなのに、甲斐に会ったとたん風船が膨らむ膨らむw破裂するんじゃないか!?ってくらい膨らんで、そう思うとクールな振る舞いも可愛く見える。
しかも名前を「くん」呼び!可愛いしかないじゃないかw
こんな心がキュンキュンする、純粋な恋愛ドラマを久々に読んだので心が洗われた。
ラストにエロ・描写あり。

朝とミーチャ 全2巻

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(ビリー・バリバリー 先生)2016〜2017年
複雑な過去を持つ故に、人間らしく生きる為にお互いがお互いに強依存している、危うくて脆い高校生朝彦とミーチャ、二人の話し。
二人だけの完結した世界から、少し友達が加わり広がり始めるけど、再び近づいてくる負けず劣らず歪に壊れてる関係者も、かなりヘビーな過去をお持ちで…。
自分は自分の事をまだ好きになれないけど、大好きな人はそんな自分を、そのままの存在を肯定してくれて側にいて欲しいと言ってくれる、それは最高の幸せだよねっていうお話。
後半はミーチャの過去と家族のお話。
自分が泣き叫び望んでも、決して得られなかったものを持つ人にアドバイスするって、今が満たされてないと出来ない事だよね、辛かったね、頑張ったね、朝ちゃんと出会えて良かったね!
そしてアリョーシャ可愛すぎだろ!
エロ・描写多い。

部活の後輩に迫られています

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(腰乃 先生)2012年
心をつかむなら胃袋から!を実践する、どこまでもポジティブな後輩で料理男子・吉武×徐々に胃袋をつかまれていく、性格は男前だが人柄が良く、いつの間にか丸め込まれている先輩・守屋。
4コマ形式で落ちがついて話が進んでいく、ギャグ漫画テイストな珍しい作品。
本人達の自覚無く不思議とカップルぽくなっていくのが面白い(いや吉武はしてやったりwだろうけどね)。
エロ・描写チラッとあるが少なめ。
俺は頼り方がわかりません 全3巻」シリーズは、これのスピンオフで(「社会人」のおすすめ②参照)、守屋の親友・バスケ部の部長だったメガネ男子・牧野の話。

恋と罠

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(山本小鉄子 先生)2005年
入学当初暴力事件を起こし、遠巻きにされているイケメン同級生・相原×いじめられた経験から身を守るすべとして身体を差し出し、カースト上位者の側にいることを選んだキレイ系男子高校生・持田真紀。
皆から孤立しているのに自由に見える同級生と話すようになり、徐々に自分の身の振り方に苦痛を感じ始める真紀。
自分の人生、人に寄生して生きるんじゃなくて自分の足で立って歩けよ、結局は本気で自分を救えるのは自分だけなんだから、という教訓ありw
でも弱者には弱者の理論があって、悪いわけではないが自立できる機会を見失っちゃいけないよ、ということですね。
殻を破ればあとはラブラブターン!!シリアスなターンは終了で、今度は甘い悩みがうだうだとw
二人ともイケメン×美人なので眼福〜(ホントこの頃〜2015年くらいの作画好き!)
そしてなんと!!満開ダーリン」(「スパダリ」のおすすめBL4選②参照)へと続く前章の短編「花咲けるボクたち」が同時収録されているので是非読むべき!!(若干チャラい店長が見られますw)
エロ・描写あり。

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