たつもとみお 先生の宝箱

作者:た行

こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。

たつもとみお先生の購入した作品を紹介いたします。
日の当たらない場所」のシリーズが好きです。色々なシガラミから逃げた者と逃げられなくて留まるしかなかった者。どちらも悪くないけど、会いたかった。切なさと理不尽に向かって、一緒に闘う勇気ある人達の話。好きー!!

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

1/365の恋人

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(たつもとみお 先生)2015年
同じ部活の颯の事が好きだった隆史。卒業と同時に勢いで告白していまい、断られたが年に1度誕生日に会ってくれる約束をして10年。好きな気持ちは衰えないが、望みの無い不毛な気持ちを終わらせようと、好きな人が出来たと嘘をつくことに。そこから変わる二人の関係…。
実は颯も「隆史は自分の事が好き」と高校生の時から確かめていて。色んな常識が邪魔をして素直に気持ちを認められずにいて。隆史が離れていってしまうかもしれない焦燥感と、独占欲でどっち付かずの颯。隆史にとっては生殺しだなぁ〜。可哀想💦
でも二人とも頑張って、いや隆史が思い続けてくれたからだよー!と声を大にして言いたいが、思いあって、なんか綺麗な成就を読めました✨ エロ・描写少しあり。

日の当たらない場所 全3巻

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(たつもとみお 先生)2016〜2017年
閉鎖的な島の社会から浮いた存在で、漁師の父親からも強い身体に生まれなかったことで辛く当たられて居場所が無かった事から島を出た寛也と、島でも噂の浮気者の父親とそんな父親の機嫌取りと従うだけしかしない母親へ嫌悪感だけがつのり、徐々に将来の道を閉ざされて島に残るしか無くなっていった拓斗。
それぞれがそれぞれの思いと過去を抱えて、立場は違えど孤独を抱える者同士が、学生の頃の秘めてた想いを再燃させつつ島の復興に協力しあう。
しかし、親だからといって許されない事もある事を知れ💢体が弱い事が、そんな非道な扱いを受ける理由にならないし、なんだかんだ母親もしっかりと助けなかったことは事実。ちょっとそこはモヤる。許されない。
色々な差別・偏見に勇気を持って向き合い、理解へと導く話。二人の切ない恋愛も、温かく応援したくなる。
重いテーマとストーリーだが、4コマはちょっと息抜き。エロ度高め・描写多い。

明治従属タングステン シリーズ

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明治従属タングステン上下 → 〜‐或る手紙‐
(たつもとみお 先生)2021〜2024年
明治時代、電気力を身近にしようとした若い技師と、拾い子である異国の青年の主従な恋愛。
執着・依存・愛憎が不倫を絡めて渦巻くなか、異国の青年の純愛・盲愛がめちゃくちゃ綺麗でした…✨
途中、何やら悲恋ものになりそうな気配がビシバシと(笑)ハラハラしましたが💦
自分の都合の良い幸せしか考えられなかった、愛する者の心を思いやることが出来なかった人間は、アレで当然の仕方のない結末でしょう。
明治従属タングステンー或る手紙ー」では、その後の二人とか過去が。最後までハラハラした〜💦

恋をしたらこんな顔

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(たつもとみお 先生)2023年
野球を断念し高校デビューでモテ男を演じている恋愛初心者の航平と、野球をやっていた真っ直ぐで爽やかで優しい航平をずっと想って美人イケメンになった蒼太。頑張ってモテを演出しなくても、元々の外見イケメンと性格イケメンでモテモテになる航平がちょっと可愛いw
二人ともモテるのに、全てがイメトレとか初心者というのがまた萌える💕
ちょっとしたことですれ違って、誤解して、不安になって、迷って、でも気持ちは抑えられなくて。高校生はこれくらいいじらしいのがリアルで良いですね✨
ラスト、めっちゃキュンとした〜💕格好良く有りたいと思うのは、好きな人のためにモテるため、と最初のセリフに戻るんですね〜✨甘くて甘くて溶けそうです💕

としのさ夫夫

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(たつもとみお 先生)2024年
年の差を気にする心配性で真面目な啓司と、すぐ不安に囚われ嫉妬しちゃうそんな啓司が愛しくてたまらない潤也の、穏やかに過ごす日常生活の短話集。
自分に自信がなくて、愛され大事にされることに慣れない啓司を、根気よく愛し続け伝え続ける潤也の包容力が凄かった…✨…というか、潤也の啓司への独占欲も大したものなので、二人は本当にお似合いの相手、というわけですね✨
まったりほのぼのストーリーかと思いきや、なかなかの執着夫夫でした。でもそれが良い✨

たつもとみお 先生の宝箱  ー  

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