ユノイチカ先生の宝箱

作者:や行

こんにちは、はじめまして。腐女子投資家のふたばです。

ユノイチカ先生の購入した作品を紹介いたします。現在、「夜明けの唄 」のみ購入です。
名作!!甘くて切なくて悲しくて格好良くて可愛くて優しくて。これは凄い。

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

夜明けの唄 1〜5

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(ユノイチカ 先生)2021〜2024年
天涯孤独になったアルト×神様から選ばれ、海から来る魔物と闘うことを義務付けられた巫であるエルヴァ。
海の呪いを吸い続け全身に黒い痣が広がりながら命を失うという、崇められ感謝される存在でありながら、畏れられ距離をとられる孤独で過酷な存在・巫。
親しくなると別れが辛くなるから人との交流を絶ち、わざと親しい存在を作らないように、この世に未練が残らないように生きている巫たち。
でも逆に短命だからこそ、今ある生を充実させ、愛しく思うからこそ、強くなり生きる力に変えて欲しい。いつか別れがあるのは誰だって一緒なのにね。
一身に背負わせてる負い目があるのかな。腫れ物を触るように・関わらないように生きている村人たち。その中で、無邪気に慕ってくる仔犬みたいなアルトがどれだけの救いになるだろうね。
側にいることを許したアルトの存在で、巫としての未来が、エルヴァとしての運命が急展開していく。
話の主軸は「命の期限」みたいなかなりシリアスなんだけど、仔犬でも大型犬になってでもアルトの純粋で真っ直ぐな存在が凄く癒される。
2巻からはアルトがこの世の体制を探る巻に。他の巫様も出てきて、孤独しか知らなかった人間が、どれだけアルトの存在が羨ましくなるか。知らなければ欲しくないが、知ってしまえば欲しくなる。無邪気なだけに、めちゃくちゃ余計に切ない。
同時に色々な不穏な因子も暗躍し始めて、今の小さな安らぎが壊れそうで怖い。
3巻はエルヴァ様の過去に大号泣。だからこそ、今あるアルトとの愛をめちゃくちゃ大切に離さないでいて欲しい。…からの怒涛の急展開!!意外な新事実!!献身が裏切られていた絶望はいかほどか。
悲しみにも怒りにも近い絶望が、悲しい結果にならないことを願うばかりです…。大きな謎が解明された次にも、またさらなる謎がぁ〜💦次巻まで心がしんどい…
夜明けの唄 1【20P小冊子】 2【20P小冊子】」は、本編の間の小話。ほっこりする話があって、これも絶対読むべき✨

ユノイチカ先生の宝箱 ー 

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