こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。
阿部あかね先生の購入した作品を紹介いたします。作品多数のため ① です。（ ② 、 ③ 、 はこちら）
絵もストーリーも全て好きー！どのシリーズも大好きですが、最初に拝読した「奪われることまるごと全部」シリーズには、やはり思い入れが。どの単行本を何度読み返しても、本当に好きー！！！
同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。
また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。
※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。
瞳からウロコ。
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（阿部あかね 先生）2005年
ちょっとおバカな男子高校生達の恋愛事情の詰め合わせ。
とにかくみんな可愛い！「好き」と言うのさえ照れちゃう感じ。
サッカー部のサボり魔だが主将の京介と尻拭いばかりしてる副主将の信吾、帰宅部だけど圭のためなら尽くしまくる丈二×サッカー部のマスコットキャラ的に皆から可愛がれる圭、他校のサッカー部で従兄弟の友×一人暮らしのところに押しかけられてきた遥人、父親の暴力で傷が絶えない真木×一途に好意を伝えてきて懐きまくる傷だらけの真木をほっとけない桜。
丈二くんの、スキが見えたら逃さず攻めるところがカッコいい。
青春しまくりエロ・描写ちょびっとあり。最後の「おまけのおまけ」での衝撃を楽しんでw
たしかに絵が！！ってなる（電子版は2016年発行）。
朱いプロポーズ
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（阿部あかね 先生）2007年
表題作は、出来の良い幼馴染みだけど先輩・晴美と、出来の悪い男子高校生・揺太。いつもと同じはずなのに、何かが違くなっていく、でも軌道修正の方法がわからない、誰しも通る成長・将来の分岐点に立った二人の話。
も〜 揺太がバカ可愛いんだよね〜。晴美ちゃん気が気でないよね〜。二人とも捏ねくり回したくなるほどの可愛さ。青春てこういうものだったかしら。
同時収録の「カボチャより愛をこめて」は揺太の友達のスピンオフで、ちょっとおバカで優しめだけど性格ヤバめな幼馴染み・橋と、そんなヤバめな男に結構執着していた田中。
狂気じみているけど、好きが一通じゃないから結論、幸せなのではｗ
「またの名を恋愛ノイローゼ」は、デビュー作。ラブラブ男子高校生カップルの夏休みの話。つれなくされるけど結局は、お互いにラブラブじゃ〜んｗっていう、ね。
「負け犬コロッケ」は、男子高校生が恋に進路に将来に、少し生と死に悩む青春の話し。
両片想いで遠回りしちゃうけど、一つ一つ真剣に悩んでいる。今ある目の前の大事なことは、大切にしなきゃいけないねって思う。
悩める男子高校生達の、とにかく可愛い話の詰め合わせ。
阿部先生らしく、切なさもありながら、随所に笑える所も散りばめられている。
エロ度は低く描写も少なめ。
愛の言葉をうらがえし
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（阿部あかね 先生）2008年
「愛だなんだとというまえに」は、空き家に住み着いていた座敷わらしのような学校にも行かないチビッ子の中２の男の子・宗馬と、短気だが意外と情に厚い、なんだかんだと居場所を作ってあげて面倒見ている真美（まさよし）。
一番切ないのは、自分が不遇だと寂しいと気付いていない、親は自分の事を好きでいてくれると疑いもしない子供。自分の境遇に気付いてしまったら、悲しさ寂しさに押し潰されないために、演じる姿もまた悲しい。真美が情に厚いヤツで良かった。宗馬がピュアッピュアで愛おし過ぎる。
「ある日の日曜日」「泣かないでよ小鹿ちゃん」は、その後の二人。
なんと宗馬が高校生に成長✨あんなに可愛かったのにまさかの変身ですよ～。美味しい。身も心もすっかり逞しくお育ちになられまして。個人的に一番好きなシリーズ。
表題作「愛の言葉をうらがえし」は、優しい大学生の聡×ちょっと我が儘が強めのアパレル店員の杏梨。
時間や話題など共有できることが減るにつれて、嫉妬と独占欲と不安で相手に優しくできなかったり、試して怒らせたり、素直になれなかったり。
好きすぎて、どうして良いか分からなくなっちゃう杏梨を、聡ったらなんて優しいの。
杏梨の不安を的確に判断し、かといってただ甘やかす（他人にしてみれば十分甘やかしてるけど）だけじゃなくて。そして、意外とどっちもどっち的だった、と。可愛い。
他に短編が数点。
どれも、うるっとさせたかと思うとプッと笑わせる、多種多様の恋愛劇。阿部あかね先生作品らしい、へこたれない系男子と男気ある系男子な恋愛劇の詰め合わせ。コメディ的にエロあり。
奪われることまるごと全部 シリーズ 全６巻
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奪われることまるごと全部 →好きというのになぜかしら →振り返ってみてみれば？ →愛が待ってる →愛があるならいいじゃない →いつもあなたの事ばかり
（阿部あかね 先生）2009〜2015年
俺様系長髪美人イケメンの美長と、女好きなのに美長と身体の関係もある性格クズなヒゲイケメンの鷹緒。究極のツンデレというか愛情表現が独特（バイオレンスあり）。
美長が執着的に愛を向けてるんだけど、鷹緒が元々超女好きなのでフラフラ快楽に弱くてフラフラし、浅はかな行動をしてだいたい毎回撃沈する。美長の変態チックな追い込み方もまぁまぁ病的なのでいい勝負のカップルかｗ
めちゃくちゃラブラブで想いあっているはずなのに、甘いと辛いと独占欲とバイオレンスが混沌としている不思議な作品。大好き✨
「好きというのになぜかしら」は美長が働くフレンチレストランの腹黒系博愛主義のオーナー×シビアな過去の恋愛経験者の雇われシェフ。
「振り返ってみてみれば？」は、鷹緒の友人が始めた大学生寮の商売に絡んで出来たカップルやら寮内でのカップルやら。
「愛が待ってる」はシェフのダメ男である元彼の因果応報、からの更生恋愛物語。
「愛があるならいいじゃない」は再びの束縛お怒り美長×何度やっても懲りない調子に乗り過ぎてやらかす鷹緒。
「いつもあなたの事ばかり」は愛の怒髪天を突いて静かに最悪にお怒りになるオーナー（シェフだけにはすぐ甘くなる）×どれだけ自分が汚れてもオーナーを守ろうとする男前シェフ（オーナーだけには甘える）が再び。＋オーナーの過去のトラウマの話がちょこっと（泣ける）。 エロ度高め描写多め。
なりっぱなしの愛の鐘
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（阿部あかね 先生）2011年
何をやらせてもダメダメだが、やたらと愛嬌と庇護欲を掻き立てられる高校生の時から先輩一筋な、おバカ後輩・秀丸×高校卒業を機にケンカ・やんちゃは卒業し、じいちゃんの中華料理屋を手伝っている、面倒見が良くケンカも強く性格男前のセクシー先輩・亮達。
流血・暴力表現もあるが、もう本当にバカな子ほど可愛い！の道ど真ん中を歩く話。
おバカコンビ秀丸と泰次くんは揃うとわちゃわちゃして可愛いが、それぞれの好きな人の前（どちらも年上！）では、必死に男らしくなろうとするところもまた可愛い。
同時収録で、その泰次くんと昔助けてくれたエロカッコイイ大隈さんとの恋愛話、そして秀丸×亮達カップルを散々いじめ抜いた傍若無人な若と、幼馴染みである右腕の修兵カップルの昔話や恋愛っぷりも、なかなかぶっ飛んでる下剋上で良い。
エロ度高め・描写多い。
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