文乃ゆき先生の宝箱

作者:は行

こんにちは、はじめまして。
健康第一と身に染みてる40代腐女子・ふたばです。

文乃ゆき先生の購入した作品を紹介いたします。
ひだまりが聴こえる」シリーズです。めっちゃ感動作。勉強させられることばかりでした。人への接し方とか心理とか、言葉の選び方とか。大好きなシリーズです。

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

ひだまりが聴こえる シリーズ

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ひだまりが聴こえる →幸福論 →リミット 全3完 →春夏秋冬1〜2
(文乃ゆき 先生)2014〜2023年
難聴で今までの経験から他人と深く関わることを諦めて避けていた大学生の航平×人と違う事は個性だと本能的に理解出来る性質の、大学で同級生になり出会った明るい太一。
本当は人と人が理解し合うのは、耳が聴こえるとか言葉が同じとかじゃなくて、投げ出さず諦ないで寄り添おうとする姿勢であり、伝えよう・理解しようとするお互いの気持ちなんだと苦労の末に分かるストーリー。
聞こえづらい方と、どうやってコミュニケーションしたらいいか、障害を持つ相手にとって、ただ手を貸すだけじゃない、本当の助けとは何なのかを考えさせられた。
ひだまりが聴こえるーリミットー1」は、想いが通じて付き合うようになった大学生を続ける航平と、やりたい事が見つかって社会人として奮闘する太一の、それぞれが別の世界が広がっていくがゆえの、すれ違いや葛藤や悩み。性格的にちょっと卑屈になってしまう航平を、太一がちゃんと向き合っていて本当に可愛くて良いコンビ。
太一の真っ直ぐな優しさの素が、両親の離婚のいざこざで傷付いたことから来てるというのも涙。優しく厳しいお祖父さんお祖母さんに育てられて、本当に良い子に成長して。優しさはちゃんと伝播していくんだね。じいちゃん、かっけぇ~!!
千葉さんとリュウくんの、相手をただ大切にしたい・大事なだけなのに、自分が重荷になってるのでは、とすれ違ってしまうのも切ない。
どんなに辛くて悲しい経験も無駄にはならないし、その経験をどう生かすか殺すかは自分次第。厳しくて大変だけど、それが現実で、生きていくしかないからね。マヤちゃんも友人達も会社の人達も、みんな結局優しい人達で溢れてる。理解しあえる人は必ず居る。
ひだまりが聴こえるー春夏秋冬ー1」は新章スタートで、航平が社会人へと向かい、太一に後輩が出来たり、また世界が変わる段階に。太一の家族問題とかが浮上して、涙腺崩壊になることも。恋人としての絆が固いのは安定✨
でもまだエロ・描写は無し!w

文乃ゆき先生の宝箱 ー 

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