キヅナツキ先生の宝箱

こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。

キヅナツキ先生の購入した作品を紹介いたします。
今の所、「ギヴン」シリーズのみです。悲しいことも辛いことも、やがてちゃんと自分の糧になるんじゃないかと思わせてくれる、表現がまた凄く綺麗✨　春夏秋冬みんな好き！

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

また、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

ギヴン　１〜９完

（キズナツキ先生）2014〜2023年
春夏秋冬を冠するバンド仲間内の、いろんな感情が心に蓄積し・弾け・浄化する恋愛譚。
高校生カップルは、天才独裁的ギタリストの上ノ山立夏×天然で不思議ちゃんキャラだが、心に深い傷を持つ天才的な歌声の持ち主で仔犬気質の同級生の佐藤真冬。とにっかく、可愛い！！
大学生カップルは、バイオリン専攻の良く言えば大人びてるが、結構クソな性格の強面イケメン大学生のドラムの梶秋彦×優しく面倒見が良くて、皆のお母さん役で貧乏クジ引きまくりで、超一途なベーシストの中山春樹。春樹がめちゃくちゃ一途に想い、切なくて、秋彦〜〜！！ってなる。
一生懸命今出来ることをしても必ず報われるとは限らない。だからといって一生懸命やらない理由にはならないし、後悔したくないから精一杯・大事に生きる。ちょっとした一言が無かったことには出来ないし、変わらない安全な明日が絶対来るとは限らないので、巻き戻す事もやり直すことも出来ないので、その時その会話を大切にしようと思う。
凡人と天才と秀才と、執着と自由と奔放と嫉妬と、いろいろな感情を結局は自分で折り合いを付けて生きるしか無い難しさ。
切なくて、心がどうしようもなく慟哭で締め付けられる展開と、温かくて心が凪ぐように幸せに満たされる展開と、甘酸っぱくて心がムズムズ・ニヤニヤする青春展開とが上手く絡み合ってる物語。
可愛くてほのぼのしてキュン要素もあるので、登場人物に感情移入しやすい。
恋愛だけでなくバンド活動の動向も平行するので、そちらの展開としても面白く読める。
エロ度低め・描写少し。

キヅナツキ先生の宝箱　ー 　　

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ギヴン １〜９完

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ギヴン　１〜９完