鈴木ツタ 先生の宝箱②

作者:さ行

こんにちは、はじめまして。
健康一番とシンプルな生活を目指している40代腐女子・ふたばです。

鈴木ツタ 先生の購入した作品を紹介いたします。作品多数のためです。(はこちら)
なんたって「BARBARITIES 」が好きなのですが、初単行本から順を追って読み直していたら、その頃の話もすごく良くて。特に「3軒隣の遠い人」から、スピンオフの「メリーチェッカ」が好きです〜💕

同じ作者様でも、自分的地雷に引っかかりそうな作品は購入しておりません。
あくまでも、現在私が購入している本からのご紹介です。

同じ作者様でも、「ジャンル別のおすすめ」に載せていない作品もあります。
新しい購入作品も、ドンドン追加していきたいと思っております。

※感想は個人的なものです。ご容赦ください。
※ネタバレを含んでしまうかもです。すみません。
※発行日順に並べています。

あかないとびら

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(鈴木ツタ 先生)2012年
人の気持ちに優しく出来ず傲慢なまま社会人になり独立した薄井が、大学時代に懐いてきたのにゲイの噂がたったとたん切り捨てた後輩・升岡を雇うことに。
胸糞悪いが現実問題、そうやって平気で人を傷付けて威圧して、なんとも思わない人っているんだろうね。自分と同じことが出来ない事が、理解出来ないし、しようとしない人。痴漢やセクハラを、被害者に向かって何でされてんだよと威圧するとか最低。
申し訳ないが薄井の良いところが1つも見当たらなくて。升岡も純粋ビッチ発言は止めろ。
同時収録は、同じ大学で再会した同じ高校出身のモテメンとジミメン。なんとなく「BARBARITIES」の二人の原型がここにある気がする✨ いや立花の性格の方が性悪だが。人生イージーな奴に、派手にしっぺ返ししてやれ!…ないのかw
もう一作は、美しいが貞操観念の弛い生活能力皆無のダメ人間に惚れちゃった、コンビニのお客さん。本当に幸せになれるのかは全く謎なまま終わるという…w
エロ・描写あり。

BARBARITIES 全4巻

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(鈴木ツタ 先生)2015〜2021年
中世ヨーロッパっぽい時代のどこかの国の話。
国の宝と言われているモンタギュー司法卿の護衛を志願した、能力があるのに自分の欲に忠実すぎる生き方しかしてきていない、若くて美形のカニング子爵。
奔放なカニング子爵に翻弄されて堅物だが優しいモンタギュー卿が徐々に少しずつだが変化し、またカニング子爵も、男・女・独身・既婚共に対して博愛主義だったが、真摯なモンタギュー卿に感化されて変化していく…のか?
モテると確信し断られたことの無い男が、真面目人間なツンデレの返り討ちにあって、衝撃を受け奮闘する姿の面白いこと面白いこと。拒絶してもへこたれない、暖簾に腕押し・愛に忠実に生きるというのはこの事だと勉強になります。
それにしても貴族の皆さま、未婚既婚・男女関係ない性の奔放さは通常運転・たしなみですか。
胡散臭い異国の次期王の視察とか、宗教問題とか、国家規模の政治問題とか、暗殺や裏切りも絡んできて、恋愛だけでなく意外と政治的な波乱な展開の話でもある。雰囲気エロさはあるが描写は無し。
好き嫌いがあるかなと思うのは、BL分類にしては、多めに真面目に政治の話が絡んでいたから💦
そして見事な終結を迎えて、作者様おめでとうございます。面白かったです!
主役の二人が、無事におめでたくなるのかは最後の最後までお楽しみにw どんな事があろうと二人はどこまでも二人らしくて、泣けるほど幸せ。

鈴木ツタ 先生の宝箱  ー  

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